Diary-2005-02



2月28日 みごとに更新サボってました。

前回あんだけ言っといて、このざまかと。orz
わかりました、無理はしないで毎日日記を書く。これがコツですね。
では、たまってたネタを消化。

【読書感想】『硝子のハンマー』貴志 祐介[Amazon]

最初、なぜこの人が本格ミステリを?と思ったが、むしろ他の作品も冒険小説に近いのか? ミステリとしてはそこまで魅力を感じなかった。理由は、事件編とも言うべき前半部で密室殺人の前振りをあれだけやっておいて、後半部では謎の真相と言うより、犯人像の方へ興味が行ってしまったため。第一、密室のトリックとしてはあの解答は微妙すぎる。犯人も意外性を感じると言うよりは、むしろ呆れてしまった。意外といえば意外なんだが。 それでも最初は好意的に評価してたけど、好きなところは探偵がビリヤードに事件を見立てながら真犯人に推理を披露するシーンくらい。探偵にもあまり面白みは感じないのはなぜだろう。こういう弱みのない探偵が嫌いなだけか?あとは取材はきちんと行っているのだろうが、正直、防犯についてなんてどうでもいい。物理トリックなんか持ち出されてもどうしようもないし。点数をつけるなら68点くらい。損したって気はしないけど、一ヶ月で忘れると思う。

【読書感想】『キリサキ』田代 裕彦[Amazon]

八重洲さんのブログ で取り上げてらしたので購入。TS趣味的にはそこまでの作品ではないのでは。でも、これは普通におもしろかった。著者は富士見ミステリーでもっとも本格だと言われているらしく、本作にも大仕掛けが仕込まれてはいる。もっとも、それ以上にサスペンスとしてのおもしろさに目を引かれた。死神や、精神入れ替わりなどのSF的手法は西澤保彦テイストにも近い。乙一の『GOTH』をライトノベル向けに調理しなおしたような感じ。意外なところで意外な作品に出会った。ライトノベルとしてここまで読ませてくれれば十分。満足満足、ということで75点。

【ゲーム感想】『ランブルローズ』コナミ[公式]

正直、飽きます。コレとコンセプトは近いはず。つまりはネタ。ゲーム部分は製作元のユークスが出しているエキサイティングプロレスシリーズとほぼ一緒。というか、モーション使い回しじゃあ! しかし、褒めるべき点は音声。主人公、日ノ本零子の声は日高のり子。今の時代にこのセレクションはイカス。あとは入場曲もほとんど日本用に取り直し。 玲虎の入場曲、「Junction Rainy Blue」は素敵すぎ。ちなみに勝とうと思えば、簡単に勝てるのでちゃんとプロレスしましょう。とりあえず、もう少し遊びこんでからレビューを書きたいと思います。

そんなところで今日はここまで。「紅楼夢の殺人」やら、浦賀の新刊やらも借りたんで、いずれそちらもレビュります。最近は新刊が楽しみで仕方ない。

2月23日 ヤケ食い、ミケ食い

ここ最近更新してませんでした。すまぬすまぬ。
 理由はと言うとまあ、下らないことなんですが。
 まー、日記も芸がないですからね。換言すると、ネタがないとw

とはいえ、サボっている間にネタはたまりましたよ。

まずは、ランブルローズ購入!

コナミから出たPS2のゲームなんですが、ちょっと異色。
 女子プロレスゲームと言えばいいんでしょうか、セクシー美女がくんずほぐれつって言い方をしてもよろしいんですけどっ!(壊
 すごいですねえ、架空の女子レスラーが実在の技から、見たことのないムチャ技まで次々と繰り出してくれますよ。しかもドロレスでw
 あ、ドロレスは選択ルールですので、基本はリングでの試合です。しっかし、ドロレスっていったらラスタとんねるずしか思い浮かばない……
 しかも出場者で覚えているのはよゐこ濱口のみw
 でも、コレ、ネタとかわかる人なら、「おお、シュバイン!」とか「デジャブ回りすぎw」とか言って楽しめますけどそれ以外の人はどうなんだ? たしかにプチエロイけどさ、そんなに売れるゲームかよと。格ゲーとしてはダメゲーですよ。まあ、プロレスは興味あるけど実際の試合見たことない人とがやるといいのかも。にしても近年のソニーチェックの基準は不明すぎ。

次のネター。 麻耶雄嵩『螢』読了ー。
なんというか……やられたぜ。これはさすがに意外だった。本格の原点回帰ともいえるような舞台に(過去に殺人が起きた館)、登場人物は大学のサークルのメンバーとツボを押しすぎ。そこに斬新なトリック! 絶対に好き嫌いが分かれると思うが(そもそも麻耶はそんな作家でしょ?)『生首〜』といい意味で反対の本格ミステリ。これはぜひともレビュー書きますよー。近日掲載予定!

ハイ、お次。 TRPG熱が再燃しつつあるのでコンテンツも増やしたくなってきた。サタスペがもうおもしろくておもしろくて。 ルールブックを一度でも読むとはまること請け合い。TRPGが何かわからないという方はコチラでもご参照を。 あと、ソーサリーのゲームブック新訳発売だとか。旧訳再販のほうがうれしいが、出ただけましだと思うか。 時にブラッドソードのほうはどうなったのかなあ。完結してなかった気がします。出していたのは富士見か。

書ききれんなあ、まあ明日にでもまた書きますか、酔って地下鉄駅で大の字で寝てた話とか。 え、書かなくていい? まあどうせ見てる人もいないし恥は書いてナンボだぜー(ヤケ

日記のタイトルは気にせんでください、出来心です。 ぶっちゃけ昨日徹夜で脳が動いてないせいです。すいません。

2月16日 リンクの冒険

相互リンク貼っていただきました。非常にうれしいです。 こんなへちょいサイトですがよろしくお願いします。
 hitugiさま、zinさま、ありがとうございました。お互いに頑張りましょう。

サイトについてなんですが、やはりなんらかのオリジナリティがない限り、 正直、あまり存在価値はないと思うんですよね。
そこでウチはどうなのかと思って 考えてみると、ミステリの感想とゲームのレビューが二大コンテンツ(になる予定)であると 思いますが、果たしてこれはオリジナリティがあるかと言えば……

ないでしょうね……orz
 確かにミステリとゲームの両方扱っているサイトというのはあまりないんじゃないかと思いますけど。 どちらも需要があるのかが疑問です。特にゲームのほうは、とても一般的なゲームとは呼びがたいため これが何らかの役に立つということはほぼないんじゃないでしょうか。 ならば、やっていない人でも「こんなゲームがあるんだー、でも買わないけど」といった興味本位で見てもらえるものにしないといけないのではないかと思いました。 ということで、Gameのコンテンツはマイナーゲームは長文のレビュー、そこそこやっている人がいるかもしれないのは採点型の簡易レビューにして見ようかなと思っています。

誰か意見をくれるといいんですが、いかんせん全世界で3人ぐらいしか見ていないサイトだからなあ(うぅ……

ミステリの方は新刊、旧刊とりまぜて感想をアップしていきます。こちらは割りとマイペースで。 あと、そうだ、自分で決めた約束は守ろう。ミステリの次回予告がウソばっかりだ。 でも、ラヴクラフトは説明があまりにもしんどいので後回しにさせてください。

出来たばかりだから、焦ってもしょうがないですね。とりあえずこまめに更新することを目指して。


2月15日 プチリニュ

サイトをプチリニューアルしました。

とはいえ、タイトルバナーと壁紙くらいなんだですけども。

あとは
てなところです。

もっといろいろ書いていきたいんですけども、そうもいかないのが現状。 やりたいことは絞ったほうがいいみたいですね。このサイト自体数名しか存在を知らないのに 運営する意味はあるのでしょうか。 もちろん、自己満足のためだけにサイトを開いたわけではないので、人に見てもらいたいとは思うのですが。 こういった日記はよほどおもしろくない限り、生存確認か自己満足にしかならないのでしょうかねえ。

一応、このサイトは推理小説の感想、ゲームの感想を中心としたサイトなのでとにかく中身を充実させたいです。
いつか誰かが読んでくれることを願って。
なんか辛気臭くなりましたが、閉鎖はしませんよw

2月10日 超反省

大学の研究室の方で自分の態度がとても不真面目だったと反省。
 ヘコんでもいられないです。また忙しくなるかもしれないので日記だけの更新になるかもなあ。

一応ネタはあります。やるとしたら次回の長文レビューは、 今もなおシリーズが続く、カルトゲー「スペクトラルフォース」について。
本は『アルファベット・パズラーズ』がこれから読む可能性が強いです。

今日はこれで終わり。あ、こっそり、Gameに『零〜紅い蝶〜』簡易レビュー追加。

2月9日 復活

ようやっと、腹痛は治まりました。
あと、勢いでGameの仕様を変更、さらに「Ever17〜the out of infinity〜」を追加。
今回はやや簡易レビューにして見ました。本当に入れ込んでる作品は長文レビュー書くということで。

明日からまた忙しくなります。今日のところは特に書くこともないので終了。 あいかわらず、人が来れるようなサイトには程遠いですね。

2月8日 腹がヤバイ

どもー、ここ三日ほど腹の調子がヤバ目でした。去年の今頃もトイレから離れられなくなるほど酷い状態になりましたが流石にそこまでは酷くない。でも外出できるほどでもなかったです。

先日予告した、法月綸太郎『生首に聞いてみろ』の読書感想アップしました。あと、こっそりGameに「ミザーナフォールズ」追加。どっちにも言える事だけど、長すぎですね。もっと簡潔に言いたいことを書けるように心がけます。
あと、毒にも薬にもならねえことは書いても意味ないですね。世辞はいらんから本音書けって感じです。 以後はもっと大胆に行きましょう。

Gameのコンテンツは思い出したかのようにまた書きます。次はもっと知ってそうなのにしよう。あと、スタイルシートをプチ導入しました。ちっとはすっきり。

ああ、また腹が……

2月6日 依然工事中かよ

うーん、スタイルシートの使い方がよくわからにゃい〜。

どうも、圭十郎です。そろそろ誰か見に来てほしい気もしました。一人遊びはむなしい(泣)

もうね、意地でもコンテンツ増やすつもりですよ。せめて、人を呼び込めるようにね!
苦手なタグ打ちもほんのちょっとは慣れてきたことだし、読書感想に数本と、Gameのページの開設、プロフィールの改善を目標にしたいです。

で、今日の話題は、いまさらながらも法月綸太郎『生首に聞いてみろ』読了について。
法月センセ、小説書くの上手くなって来ましたね。なんていうのか、普通に読みやすく、それでいて極めて複雑なプロット。奇を衒わない、ロジック志向の渋い一品でしたよ。
でもね、良くも悪くも肩すかしという感は拭えないです。その辺も含めて、詳しくはBookのページで取り上げようと思います。

2月5日 自爆

うああうあー、酒の席でまたえらいことやらかしたー。まあいつものことなんですが。でもやる気減退。

昨日は遅ればせながら法月倫太郎『生首に聞いてみろ』、麻耶雄嵩『蛍』ゲトーしたですよ。これらは何が何でも読むつもりでしたが、ハードカバー二冊と躊躇していたところ古本屋で遭遇、半額で入手しました。嗚呼、すばらしき哉、ブック○フ。

その二冊は本命として、ほかに青田竜幸『ジャッジメント・ワールド されど<偽り>の日々』とTRPGのパラダイスフリートRPGのシナリオ集を購入。ジャッジメントのほうは、ライトノベルですが十分おもしろいシリーズで、近未来ミリタリーアクションとして普通におもしろいです。最近ではライトノベルはほとんどチェックしないのですがこれは自信を持ってオススメできます。パラダイスフリート、通称パラフリの方はTRPGでもほぼ忘れられたゲームの一つ。プレイする機会はなくてもなかなか手に入らないだろうので、買っときました。

あとは、今日、トランスフォーマーギャラクシーフォースを見たんですが、酷いですね。CGとセル(厳密にはセル画じゃないけどさ)の両方で作られているため、CGの激烈すばらしいトランスフォーマーたちとセルの人間たちのミスマッチ感がすごい。作り手側もそれはわかっているようで、なるべく同時に出てこないようにしているのがわかりますが、おかげでテンポは悪いし、カメラの引き具合とかも無茶苦茶。
でも、CGはすごいの一言。ロボ好きは見るべきです。そしておもちゃを買うべき。あー、いい歳してTFのおもちゃがほしー。

2月3日 多忙

忙しいです。まったくもって。
いろいろやらなきゃいけないことが。メンドクセー。

あいかわらず、読書レビュー書けませぬ。不覚。

惰性で見てましたが、無料放送アルティメットガール第四話を見ました。えー、どこまで限界に近づくのでしょうか(汗)さすがに、一話のやばすぎる変身バンクは途中カットになったようですが。今回は「ロリ、ロリ」と連呼したりや怪獣のデザインがいろんな意味でやばかったり、股間から聴診器だしたり、やりたい放題。

おせじにも作画クオリティは高いとは言えませんが、ここまでやるスタッフはすごいと思います。良くも悪くもやりすぎ(苦笑)



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